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「歯の大切さがわかったよ」

男性60代男性、警察官を引退された患者さま
思いっきり肉を食べたい、という主訴で来院された方です。当時「もうすぐ退職するので、それを期に忙しくて通えなかった歯の治療をしてもらいたい」ということでした。

何十年も合わない義歯を入れているうちに、1本ずつ歯がかけてしまい、さらに義歯もこわれ、食事が上手く出来ない状態で過ごされていたとのことでした。

まず最初に考えたのは、患者さまの最終的なイメージを「健康的に何でもしっかり食事できる60代の男性」とふくらませました。そうなるためには、まず第一に残せる歯と残せない歯を認識し、残せないところはブリッジ、義歯、インプラントの中から選んでいただきました。

本人は義歯は希望していなかったので、欠損部分は全部インプラント(9本)を入れることに決まり、約1年半の時間をかけて終了しました。

何度も患者さまと相談しながら進めていったので、口腔内はもちろんですが、身体的にも健康な状態に変わっていくのが分かりました。元々おしゃれな方だったのですが、服装や持ち物に一段と気を使っている様子がメンテナンスのたびに伺えます。

「在職中は噛めなくても食べれればよかった。でも今はしっかりと噛める喜びと、体型がスリムになった喜びで歯の大切さがわかったよ」と言ってくださったことが印象に残っています。


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