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矯正治療

歯並びでお困りの方へ

●前歯の歯並びが悪く、見た目の印象もよくない
●上下の歯がうまく噛み合わない
●人前で笑えない
●発音が聞き取りづらいと言われる
●食べ物を噛めないため、そのまま飲み込んでしまう

このように、歯並びの悪さで悩んでいる方はいませんか? 歯並びが悪いと周りの目が気になり、笑うときに口を隠すなど、相手の人に暗い印象を与えてしまいがちです。
そのまま放っておいても歯並びは良くならないので、適切な歯科医院による矯正治療を受けることをおすすめします。歯並びのお悩みを解消したい方は、当院までご相談下さい。

矯正歯科治療

<矯正歯科治療を受けるメリット>
●歯並びがきれいになるため、笑うことに抵抗がなくなり、笑顔が魅力的になる
●美しい口元になり、お顔全体の印象がよくなる
●虫歯や歯周病などの口腔内のトラブルが減らし、口内環境をよくする
●発生がよくなり、発音も聞き取りやすくなる
●噛み合わせが良くなり、食べ物が噛めるようになる

目立ちにくい矯正装置を取り揃えています

歯は引っ張られると、その方向に移動しようとする特質があります。この特質を利用したのが矯正治療です。専用の矯正装置で歯を引っ張り、時間をかけながら歯並びを整えます。


目立ちにくいから回りの人に気づかれず、歯を矯正することができます目立ちにくい矯正装置
近年、大人になってから矯正治療を始める方が増えてきましたが、それでもまだ、装置が目立つのがイヤで、治療を躊躇している方も少なくありません。特にお仕事柄、人と接する職業の方は人目を気にする傾向も強く、「目立ちにくいこと」が矯正装置を選ぶ要件の一つといえます。

当院で扱っている矯正装置は、目立たない装置ですので、周りの人に矯正していることを気づかれずに歯列矯正ができます。


3種類の目立ちにくい矯正装置
当院では、クリアタイプとリンガルタイプ、それからマウスピースによる3つの矯正装置をご用意しています。「クリアタイプ」の矯正装置は透明で目立ちにくい装置で、「リンガルタイプ」は、歯の裏側に矯正装置を装着します。「マウスピース」を用いた矯正は透明なマウスピースを歯の段階に応じて取り換えながら矯正していくタイプの治療となります。

これ以外にも、歯の表側に取り付ける一般的な矯正装置も取り扱っています。患者さまの症状やニーズを考慮し、ふさわしい装置のご提案を行っております。


クリアタイプ●クリアタイプ
金属ワイヤーを固定する装置(ブラケット)が透明ですので、装着時の違和感がなく、見た目が気になりません。金属ワイヤーを使用しているので、治療効果は通常のメタルタイプの装置と変わりありません。


●リンガルタイプ
歯を固定する装置を、歯の裏側に装着することで、矯正装置が見えづらい、見た目のハードルを下げた治療法になります。舌側矯正、リンガル矯正などとも言われます。最初は舌が矯正装置に触れる場合もありますが、慣れると違和感がなくなります。


マウスピースを用いたタイプ
歯並びの状態に応じ、透明なマウスピースを順番に使用していくことで矯正を行います。口内状況よりコンピュータでシミュレートした歯並びの段階を踏まえ、その段階に応じたマウスピースを装着して少しずつ歯を動かします。歯磨きなど必要に応じて取り外すことができるのが特徴です。

矯正歯科のメリット

矯正歯科のメリット「大人になってからの矯正治療は難しい」と思われている方が多いようです。確かに、効率よく歯を動かすには、あごが成長する子供の頃に始めるのが理想です。だからといって、大人になると歯が動かないわけではありません。年齢に関係なくいつでも始められます。


矯正治療は多くのメリットをもたらしますので、歯並びが気になる方は、一度、矯正専門医にご相談下さい。

大人の矯正治療のメリット


●素敵な笑顔が増える
歯並びが悪いと人目が気になり、思い切り口を開けて笑うことができなくなります。また、手で口元を見えないようにしたり、うつ向きになったりと、暗い印象を与えがちです。歯並びが美しくなると、自然な笑顔が増えて、本来の明るさを取り戻していき、回りの人に好印象を与えます。


●噛み合わせがよくなり、歯が長持ちする
噛み合わせが悪くなると、食べ物を全体の歯で噛み砕けなくなります。歯や歯を支えている骨にかかる力が偏ってしまうため、歯の寿命を縮めたり、治療した歯を痛めたりする原因につながります。


●ブラッシングが上手くできるようになる
歯ブラシが全体の歯に上手くあたるので、ブラッシングが楽にできるようになり、磨き残しが激減します。プラークコントロールをきちんとすることで、虫歯や歯周病のリスクを軽減します。


●唾液による自浄作用で口腔内が衛生的になる
歯並びが悪いと、舌や唇などの動きが妨げられ、唾液の分泌も悪くなります。歯並びを整えることで、口腔内の機能が正常に動くようになり、だ液による自浄作用が働くようになります。食べ物のカスなども洗い流してくれるので、口腔内を虫歯や歯周病になりにくい快適な環境に整えてくれます。


●全身の不快症状を解消してくれる
歯並びが悪いと、虫歯や歯周病のリスクを高めるだけはありません。全身の健康にも悪い影響を与え、肩こりや顎関節症などを引き起こすといわれています。矯正治療で全身の健康によい影響をもたらすことも多く、肩こりや顎関節症も改善された報告なども多数あります。

矯正歯科治療の流れ

【STEP1】初診カウンセリング
歯並びを確認し、矯正治療の概略や、矯正治療がもたらす効果について分かりやすく解説します。患者さまと長く関わっていく治療ですので、よい治療結果をもたらすには、医師と患者さまとの信頼関係が重要です。きめ細かなカウンセリングを心がけていますので、疑問や不安なことがありましたら、ご質問下さい。納得していただけるまで、丁寧に説明いたします。
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【STEP2】精密検査
適切な診断を行うために、精密検査を実施します。検査では、歯型を取り、お顔の写真と口腔内写真を撮影します。また、歯や骨の状態を確認するために、レントゲン撮影と、診断に必要な検査を行います。
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【STEP3】治療計画の提案
検査資料をもとに治療計画を作成します。患者さまのご希望を出来る限り反映した治療計画を分りやすく説明いたします。正確な情報を提供いたしますので、治療の有無はその情報をもとに患者さまご自身でご判断していただきます。
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【STEP4】治療前のブラッシング指導
矯正治療中は装置が邪魔になって歯を磨き難くなります。治療中に虫歯が出来ると、その後の治療にも影響してきますので、この段階でブラッシング指導を始めとする、口腔内を衛生に保つアドバイスを実施します。また、矯正治療中も定期的なブラッシング指導を行うなど、徹底した指導に努めています。
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【STEP5】矯正治療開始~装置装着
矯正装置を装着します。患者さまによって異なりますが、装着時間の目安は約1時間~2時間ぐらいです。
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【STEP6】歯を動かす治療期間
成人の場合の治療期間は、約1年半~2年半が目安になります。この期間は、3週間~6週間に1回の割合で来院していただき、ワイヤーなどを調整します。調整時間の目安は30分~50分です。
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【STEP7】歯を固定させる保定期間
歯並びが整ったら矯正装置を取り外して動的治療が終了します。

ここからは、保定期間が始まります。せっかく歯並びがキレイになっても、そのままの状態では再び元の位置に戻ろうします。整った状態を維持するために、保定装置を装着して歯を定着させます。この期間の通院は、2か月~半年に一回となります。

一般的な治療期間と通院回数(目安)

【治療期間】
症状によりますが全顎矯正治療では1年~2年程度、部分矯正では3ヶ月〜6ヶ月程度になります。


【通院回数】
治療の経過観察、処置のためにおよそ1ヶ月に1度の頻度でご来院いただきます。進行度合いによっては2ヶ月に1度に移行してまいります。


【保定期間】
矯正治療終了後の保定(メンテナンス)に関しては、2年を推奨しております。


※上記期間はあくまでも目安となります。矯正開始時期や口腔内の状態によって個人差が生じます。

あなたの歯並びはどのタイプですか?

歯並びには、様々な症例があります。あなたはどのタイプにあてはまるのか、確認して見て下さい。


歯がデコボコに生えている歯がデコボコ
□ 歯並びがでこぼこしている
□ 歯と歯の間に、食べカスが残りやすい
□ 笑ったときに糸切り歯が目立つ


この症例は、叢生(そうせい)または乱杭歯(らんぐいば)あるいは八重歯といいます。様々な呼び方がありますが、症状は同じです。


考えられる原因として、あごの大きさと歯の大きさのバランスの崩れがあります。あごに対して歯が大きすぎる、または、歯に対してあごが小さすぎると、歯があごのラインからはみ出してしまうため、重なって生えたり、デコボコしたりします。


デメリットには、歯磨きがしづらく、プラークコントロールが上手くできなくなるので、虫歯・歯肉炎のリスクが高まります。


受け口が気になる受け口が気になる
□ 口を閉じた時に、上下の歯が交差する
□ 上下の歯が噛み合わないので、食べ物を噛み砕きにくい
□ あごが極端に前に出ている
□ 発音が不明瞭になり、聞き取りにくくいといわれる


この症例は、反対咬合(はんたいこうごう)または下顎前突(かがくぜんとつ)といいます。
考えられる原因としては、遺伝的な要素があります。上唇を噛む、舌を突き出すなどのクセによる影響もあります。


出っ歯が気になる出っ歯が気になる
□ 上の前歯が極端に前に飛び出している
□ 口を閉じるとき、上唇がひっかかって閉じにくい
□ 口が上手く閉じられない


この症例は、上顎前突(じょうがくぜんとつ)または出っ歯といいます。一般的には出っ歯で知られています。


考えられる原因としては、下あごの成長不足・前歯の角度異常・上あごの過度な成長・乳幼児期の指しゃぶり、などがあります。また、口呼吸をするお子様にも多く見られる症例です。


噛み合わせが深い噛み合わせが深い
□ 噛み合わせると、前歯が深く噛む
□ 噛み合せたると、上の歯が深く被さって下の歯が見えない


この症例は、過蓋咬合(かがいこうごう)またはディープバイトといいます。


デメリットとしては、噛み合わせが深いため、前歯にかかる負担が大きくなります。また、下の前歯が上あごに強くあたって歯肉を傷つけたり、笑うと上あごの歯ぐきが目立ったりします。


前歯が上手く閉じられない前歯がうまく閉じられない
□ 上下の歯を上手く噛み合せることができず、隙間ができる
□ 舌を前に押し出すクセがある
□ 前歯でイカのような柔らかい食べ物が噛み切り難い


この症例は、開咬(かいこう)もしくはオープンバイトといいます。
考えられる原因としては、子どもの頃の指のおしゃぶりや、舌で前歯を突き出す、あるいは口での呼吸などがあります。


デメリットとしては、前歯を噛み合わせた時に上下の歯に隙間ができて、発音が不明瞭になったり、麺類やイカのような柔らかい食べ物を噛み切り難くなったりします。


すきっ歯で悩んでいるすきっ歯で悩んでいる
□ 歯と歯の間が開いている
□ 発音するときにサ行が漏れてしまう


この症状は、正中離開(せいちゅうりかい)または空隙歯列(くうかんしれつ)といいます。
考えられる原因として、あごと歯の大きさのバランスが崩れている、または本来生えてくるはずの歯が骨の中に埋まっていて生えてこないなどがあります。
デメリットとしては、隙間から言葉が漏れていき、サ行が上手く発音できなかったり、見た目が悪くなったりします。

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