授業中につい癖になりがちな頬杖に注意
小学生の時に急増する頬杖は、保護者だけでなく、小学校の教師もきちんと子供に指導する必要があります。
たとえば、授業中右手で頬杖恵をつく癖のある小学生がいた場合、本人には頬杖している自覚が無い為、周囲が注意しなければ長時間頬杖をしたままいるでしょう。
そうすると、頬杖している右側の顎には外力が継続的にかかることになります。
この時期、歯と歯の間には乳歯が抜けたスペースがあり、顎が不安定になっている為、頬杖をすると外力によって簡単に顎の形が変わってしまいます。
この結果今後永久歯が萌出するスペースが狭くなり、永久歯が本来の場所からずれて萌出し、ガタガタの永久歯列が出来上がってしまうこともあります。
さらに、下顎の正中部分が右側に偏り顔が曲がってしまう可能性もあります。
キレイな歯並びのために、気をつけましょう。