口からはじめるアンチエイジング
こんにちは。たかのす歯科クリニックスタッフMです。
みなさん、アンチエイジングに興味はありますか?
運動や栄養面から若さを目指すアンチエイジングはもちろんですが、「口」を抜きにしてアンチエイジングは語れません。
今回は「口からはじめるアンチエイジング」をテーマにエイジングを促進する有害な金属汚染から身を守ることについてお話します。
水銀汚染で有名な水俣病は工場から水俣湾に流出したメチル水銀が原因であり、多量に摂取するとしびれ、頭痛、運動失調、難聴、視覚障害などさまざまな神経疾患の症状と胎児に対する影響が問題とされました。
実は、このような水銀は歯科用金属のアマルガムにも含まれています。
アマルガムは100年以上前より歯科材料の主流として使用されていましたが、汚染問題や、より良い材料の開発により、今ではほとんど使われなくなりました。
アマルガムに含まれる水銀は、口の中で詰める操作のときや、歯磨きをするとき、唾液により少しずつ水銀蒸発やイオンを溶出します。
微量でもゆっくりと長い時間をかけて体内に蓄積されることが想定されます。
口は体に栄養を取り込む命の入り口です。
気になる方は是非ご相談下さい。